2・変貌の淫夢
「ん・・・んんん・・・・」

酷い喉の痛みに耐えかね、ボクは夜中、眼を覚ました。

「水・・・飲んでこよう・・・・」

そうして起き上がった時、何か自分の体に違和感を感じ、まさぐる。

「え・・・・あれ・・・???????」

自分の胸に、覚えの無い膨らみが豊かに揺れていた。股間が、淡い繁みの下が、何も無かった・・・・!!

『え・・・・え・・・・・えええええ・・・・?????????』

『ふふふ・・・・どうだ?女の体は・・・・?』

再び、ボクの背後であの、恐ろしい声が響いた。

「ひ・・・・!」

恐怖に引き攣り、振り向くと、また誰もいない。

「だ、誰だ!誰なんだ!!」思わず叫んでしまったボクの声に、隣りで寝ていた山下と川上が起き上がる。

「うるせぇな・・・誰だよ、女みたいな声で・・・・・」

「え・・・・うそ・・・・・お前、だれだよ・・・・」

2人が、まるで全く知らない人を見るような眼でボクを見る。

「な、何言ってるの?ボクだよ・・・・」

そう言った自分の声にはっとなる。甲高い、まるで女のような声だ。

「そんな格好で・・・俺たちを誘ってるのか・・・?」

川上が、淫らしい目つきになる。思わず、自分の体を改めて見てみる。

自分の体が、改めて女の体になっているのを確認した・・・それも・・・

あの、寝る前に見た、写真集のような拘束衣を着ているのである。

「え・・・ええ・・・な、何で・・・・そんな・・・・」

惑乱するボクを、山下と川上が取り囲んだ。

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