肉奴隷競売会

この間のマキコの失態の時に世話になった裏社会の顔の一人、川田組の若頭・滝田という男から連絡があった

「ちょいと、おもしろいもんがあるんやが、見に来まへんかぃ?」

・・・最初、ちょっと迷った・・・確かにこの間は何かと世話になった・・・しかし、そういった連中と懇意になっていっていいのだろうか・・・という漠然とした不安もあったのだ・・・

家にはヒカルとアンヘルを残して、マキコを連れ私は出かけることにした・・・
マキコはどこかワクワクしているらしい・・・
「一体、どんな刺激的なことがあるのかしら・・・・・!!」
・・・どうやら、好奇心のもとはそこらしい・・・

逆に私は、未だに不安を隠せないでいた・・・・
ヒカルと、アンヘルを家に置いて来たのは正解かもしれない・・・・

「や、よっく来ましたなぁ☆・・・そっちのおなごはんは、この間の・・・ふっはは・・!まぁ、上がっていきなはれや・・・!!」
ビルのたて看板に大きく、「川田組」と書かれている・・・いかにもな場所だ・・・

『やれやれ・・・来てはいけない場所に来てしまったのではないだろうか・・・!?』

ビルの中に入る・・・案内されているうちに気がついたことには、どうやらどんどん地下に向かっているらしい・・・
なにやら昔読んだ、アングラものの小説を思い出して、苦笑いをもらした

通された場所は、どこか暗くてなにやらスポットライトが置かれてあった・・・・ステージのようなものもある・・・
『私が利用させてもらっている、SMクラブの裏版のようなものなのか・・・・?』
・・・・その私の予想は、見事に裏切られる

あやしいスーツに身を包んだ男が出てきて、何やらアナウンスを始める
気がつくと、周りにはなにやらあきらかに裏世界の住人らしい風貌の男達が集まっていた・・・

「それでは、これより奴隷の競売を行います・・・・!」

一瞬、我が耳を疑った・・・
それこそ、アングラ小説の中でしか聞いたことのない世界・・・・
・・・・しかし、それは今、実際に我が目の前で展開されようとしていた・・・・

「それではまず・・・この肉奴隷から・・・年は21歳・・・・」

引き出されてきたのは、拘束具に身を包まれた女・・・口にはギャグを噛まされ、後ろ手に拘束されて、屈強な男に連れられて・・・うなだれたままステージの上に上がらされる

「さぁ、まずはこの肉奴隷から、最初は500万から・・・・」

奴隷の競売が始まる・・・観客達は、おもいおもいの金額を口に出しては、金額が吊り上がっていく・・・

「あの女はな・・・父親の遺した借金の為に身を売ったんや・・・」横から、滝田がそれぞれステージ上に上がっていく「肉奴隷」たちの素性を説明していく・・・

マキコは、今までの浮かれ気分はどこへやら・・・・黙ってステージ上の肉奴隷達を見つめている・・・心なしか、震えているようだ・・・

次々と、色々なコスチュームや縄で緊縛された肉奴隷達が、思い思いの金額で競り落とされていく・・・中には美少年もいた
滝田の説明によると、元ホストであったが、客に飲み倒され、莫大な借金を抱えて落ち流れて来たものらしい

「ふふふ・・・そちらさん、さっきからだんまりですな・・・・」震えるマキコを見ながら滝田が笑う

その周囲では、買い落とされた肉奴隷たちが、新しい「御主人」の前でその肉体を弄ばれたり、中にはおマ@コとアヌスに埋め込まれているバイブをいじくられて、悲しい・・・せつない喘ぎ声を上げている
・・・・こんな世界が、本当にあったなんて・・・・

「いかがでっか・・・・?」
滝田が話しかけてきた・・・・何とも、応えようがない・・・・
「世の中、いろいろな世界があるのや・・・・虚構で済まそうと思えば、そのままわからないままですむ世界もある・・・しかしな、あんさんとこのそこの女は、ワシらの世界についと踏み込んだ・・・一歩間違えば、あんさんとこの女も、このステージに並ばされて・・・その人間性も何もかも否定されて・・・飼い主を喜ばせるためだけの肉奴隷として生きていかなならん事態になっていたかも知れんのや・・・このことは、忘れたらいかんで・・・」
最後の方は、マキコのほうを睨んで、諭すように話す滝田・・・

・・・・この男、裏世界の生きているという、なにやら妖しい奴ではあるが、言う事に筋が通っている・・・
・・・世の中に、こんな世界があって、こんな男がいたのか・・・
なにやら、眼から鱗がおちたような日だ

「そうや、今度、うちの競売会に出てくる肉奴隷の調教をしてる調教師と会ってみるか?」

ふいに、滝田からこんな申し出があった
ふむ・・・なにやら面白そうだ
「よろしく・・・!」私は滝田と握手を交わした

・・・・その夜、マキコが私の肉柱を奉仕しながら、おそるおそるつぶやいた
「あ・・・あの、私・・・もう、あんなふしだらな事は致しません・・・だから、私を・・・あんなところにお売りにならないで下さいね・・・・」

私はマキコの瞳を見る・・・心なしか、恐怖に潤んでいる・・・

「私のいう事をキチンと守って、ちゃんとやっていれば、私はそんなことはしないよ・・・」優しく頭を撫でてやる

マキコは、それから懸命に私の肉茎に舌を這わせ、喉の奥まで咥え込み・・・出された精液を全て飲み干した

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