おもてなし☆

妖しくも淫媚なショウが終わり、我々はのんびりと電車に揺られながら帰って来た

「アンヘル一人残してきちゃったけど、ちゃんと留守番してるかな・・・」
ヒカルがふっと心配そうに呟いた

「何、大丈夫だよ・・・ああ見えて意外にしっかりしたところもある」私が言うと、

「でもちゃっかりしたところもありますわ」マキコが揚げ足を取る
ややあって笑い出す我々3人

思えば、アンヘルが我々の前に現れてどれくらい経つのか・・・本当に不思議な美少年である・・・

・・・・・・・・・・


家の前まで来ると、なにやら若い男が待ち構えていた
川田組の若い組員である

ただ、近所の対面を配慮してくれてはいるのか、端から見ると普通のサラリーマン風な格好にしている
その鋭い目つきは隠しようもないが・・・(苦笑)

「これは・・・お待ちしておりました・・・」
深々と頭を下げ、我々を家の玄関まで誘う若い衆

半ば呆気に取られて我々は己の家まで戻った

「あ、おかえり〜〜〜!!」
アンヘルの明るくて屈託のない声が、中から聞こえてくる

「やぁ・・・ただいま、アン・・・・」言い掛けて開いたドアから現れたアンヘルを見て、私は再び呆気にとられた

普段は私の大き目のワイシャツを普段着代わりにずるずる引きずりながら着ているアンヘルは、ロンググローブとストッキングをつけている以外は一糸まとわぬ裸で、その体中精液がべっとりと浴びせかけられており、廊下にはそのポツポツと滴った精液が道を作っていた

「ど、どうしたんだ一体!?」おどろいて若い衆を見る、どこかバツの悪そうに頭を掻く若い衆・・・
「奥で・・・マリアさんと若頭がお待ちです」

「いや・・・すまんですな、中で待たしてもらいましたわ・・・・」
川田組若頭・滝田と、その横にマリア・・・そして見知らぬ少女が数人の組員とともに居間で待っていた

心なしか、他の組員と滝田も、どこか照れくさそうに、バツが悪そうにちょいと視線をそらし気味に話し掛けてくる

滝田が話しかけようとしたところに、アンヘルが明るい声で、
「あのね、アンヘルお客様に『おもてなし』してたんだよ☆」と頬に滴り落ちてくる精液を舌で絡め取りながら笑う

「お、おもてなし・・・?」
セリフに詰まって言葉が続かない

「い、いや・・・何と言うか・・・なぁ」滝田の口調も、イマイチいつもの迫力とキレがない

それを継いで、マリアが言葉を続ける

「実はね、ちょっと折り入って頼みたい事があって、あんな大変なショウの後で申し訳なかったんだけど・・・こちらにお伺いさせてもらったのよ」

「はぁ・・・」

「もう帰ってきてるのかと思ったのだけれど、まだ、このアンヘル君しかいなくて・・・ね」

「私達はさっきの今なんで、断ったんだけれど、この子がどうしても『おもてなししなくちゃ、御主人様のお客様に悪いから』って、ね・・・」
傍らにちょこんとやって来て、ニコニコ屈託のない笑みをこぼすアンヘルの頭を優しく撫でてやりながらマリアも微笑む

「御主人様、アンヘル・・・間違ってた・・・?」ととと・・・と私の元までやって来て、顔を覗き込むアンヘル
しばし呆気に取られていたが、やがてふっと吹き出してしまった

「いや、ちゃんと言いつけを守ってくれたんだね、えらいえらい」優しく、愛しむように頭を、顔を撫でてやる
ゴロゴロと喉を鳴らすネコのようにうっとりとその愛撫に身を任せるアンヘル・・・・

「そうだ!ねー、マキコ☆」アンヘルが、ふっと思いついたようにマキコに向き直る
「な、なぁに?」驚いてアンヘルを見返すマキコ

「このお兄さん達のね、とってもすごいんだよー☆」

「へ・・・・・!?」

一瞬、静まり返る居間
・・・暫く経って、私の苦笑と、マリアの必死に笑いを堪える音が微かに聞こえる中、川田組の面々は、何故かまるで童貞少年のようにみるみる顔が赤くなっていく

何故か滝田の顔も少し赤らんでいた

「ど、どうすごいの・・・?」マキコが喉をゴクリと鳴らす
私は苦笑するしかない・・・あれだけ激しくショウでみだれながら、もう次の情欲に身を焦がす・・・マキコの肉欲は本当に凄まじい

「うんとね・・・」アンヘルが組員一人一人の男根の特徴や持続力、そして自分のカラダに飛び散った精液をさしてはいろいろと説明を始めると、マキコは眼をらんらんと輝かせ始め、逆に若い衆は居ても立ってもいられないという風に直立のまま視線を泳がせ、顔をどんどん赤らめていく

滝田も苦笑を続けていたが、やがてアンヘルが
「それでね、滝田のおじさんのがね・・・」と言い出すと、咥えていたタバコをぶっと吐き出し、

「そ、そうや!今日はな、マリアが是非とも話があるというんや、はな、わしはこれで帰らせていただこうかの・・・」
あわてふためき、いそいそと帰ろうとした

マリアがたまらずに噴出してしまう
ヒカルも笑いを抑えるのに必死になっている

「まぁまぁ、滝田さん」
私も、必死に笑いを堪えながら、引き止めた

バツの悪そうにしている若い衆と滝田をなだめて、
「では、私はマリアさんとお話をしているので、その間、うちのマキコの相手をしてやってくれませんか?」

「え・・・?」
滝田が驚いて私とマキコの両方を交互に見る

「い、いや・・・マキコさんは今日・・・あんだけ激しいショウをやった直ぐ後やないか・・・」

「ええ、でも、マキコというのはこういう女なんです」そういいながら、マキコを見る私

「御主人様・・・」マキコが、嬉しさを隠し切れないという風に私と、若い衆を交互に見やる

「お相手してやっていただけませんか・・・」

「ヒカルはどうする・・・?」私が問うと、ヒカルはさすがに首を横にを振った

「じゃ、ボクがかわりにいくー!」
アンヘルがニコニコと、天使の微笑を浮かべながら若い衆のところにととと・・・と近寄り、

「ね、いいよね・・・?」とその赤らんだ顔を見回しながら悪戯っぽい微笑を投げかける

・・・・・・・・・


マキコとアンヘル、滝田と若い衆は、次の間へと消えて行った

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